【心理術】なりたい自分になる方法【恋人やビジネスでも活用】
こんばんは~
今回はですね、人間の心理をうまく使って「なりたい自分」になる方法をご紹介していきます。
自分だけでなく、恋愛やビジネスのように人と関わるシーンでも活用できる心理術になっております。
もし人間関係で悩んでいる人はぜひ読んでいただけたらと思います。
目次
- 「ラベリング効果」で性格が変わる
- なりたい自分になるなら、なりたいラベルを貼ること
- ラベリング効果で短所を長所に変える方法
- 変わってほしい相手にも効果的
- ラベリング効果はマイナスにも働いてしまう
- まとめ
「ラベリング効果」で性格が変わる
「ラベリング効果」とは対象の人に対し「〇〇は~みたいな人だ」とラベル(レッテル)を貼ることで、その人は実際にそのような性格になってしまうことです。
例えば子供に対して、
「男の子なんだから泣いてはいけません」や「女の子なんだからお行儀よくしないと」と言い聞かせ、実際に子供たちがそのような性格になるのがラベリング効果です。
他にも、仕事仲間に対し「要領が悪いな」とラベルを貼ってしまうと、本当に要領が悪くなってしまいます。
何気ない会話の中にもラベリング効果は使われており、ときどき友達同士で血液型の話をしませんか?
A型は几帳面、O型はおおざっぱ、B型はわがまま、AB型は自由人だとか。
人は根拠もなく、相手のこともよく知らないで”ラベル貼り”をします。
そしてラベルを貼られた側は、無意識のうちに行動や性格が貼られたラベルの通りに変化してくのです。
つまり、良い方向にも悪い方向にも使うことができるということ!
ここまでの説明だけだと少々マイナスなイメージですが、こちらの心理効果をポジティブな方向で活用する方法を解説していきます。
なりたい自分になるなら、なりたいラベルを貼ること
ネガティブなレッテルを貼り、自信を無くしてしまうくらいなら「なりたい自分」に意識を向けてみてはいかがでしょうか。
あなたがなりたい自分の理想像とはなんでしょうか?
それは夢でも性格の面でもかまいません。
自分を変えたい部分があるのであれば自分自身でラベル貼りをしてみましょう。
先に自分でラベルを貼ってしまうことで、周囲の人も自分もそのイメージが定着し、本当に「なりたい自分」になるために無意識に行動へ移すようになります。
ここで重要なのは”先に”ラベル貼りをすること。
まずは自分にも周囲の人たちにも暗示をかけてしまえば、なりたい自分に近づくための第一歩になるはずです。
ラベリング効果で短所を長所に変える方法
自分の性格面で短所だと思う部分はありますか?
もし改善したいと思う短所があれば、それを長所に変えてみましょう。
・おせっかい ➜ 面倒見が良い
・感情の起伏が激しい ➜ 感情表現が豊か
・せっかち ➜ 判断力がある
・人見知り ➜ 人の話を聞くのが上手い
・優柔不断 ➜ 協調性がある
などなど。
短所だと思われる部分をピックアップして長所に言い換えてみると良いでしょう。
このように逆転の発想をするだけでマイナスだったことがプラスになります。
今まで短所だと悩んでいた性格の一部が自信へと変わり、成長へ繋がることでしょう。
変わってほしい相手にも効果的
ラベリング効果は、変わってほしいと思う相手にも活用できます。
最近冷たくなった恋人に対し「〇〇ってすごく思いやりがあるよね」とか、「〇〇の優しいところが良いよね」と言えば、冷たかった恋人が優しくなっていくでしょう。
ビジネスシーンでいえば部下に対し、「君はよく気が利くね」「仕事がよくできるね」と褒めることで部下のやる気が出て、実際によくできる部下になっていきます。
ラベリング効果の凄いところが、褒めた相手が自ら積極的に行動し始めるので、こちらが無理強いすることなく”なってほしい”人物へと成長してくれるのです。
ラベリング効果はマイナスにも働いてしまう
ラベリング効果はプラスに意識を向ければ良い方向へ進みますが、マイナスに意識を向ければ悪い方向へ進んでしまいます。
自分自身に対しても恋愛やビジネスでもそうです。
褒めることをせずに貶すようなラベルを貼ってしまうと、貼られたラベル通りの人間になります。
これはラベルを貼る側の使い方によって変わってきます。
むやみやたらにラベルを貼ったり悪用だけはやめましょう。
あくまでも「プラスになるラベル貼り」を心掛けていきましょう!
まとめ
・ラベリング効果はラベル(レッテル)を貼ること。
・ラベルを貼ることで、本当に貼られたラベルのような人間へと成長する。
・なりたい理想像があるのであれば、ラベルを貼り変えてみる。
・ラベル貼りは変わってほしい相手にも効果的。
・ラベリング効果はプラスにもマイナスにも働く。
・ラベリング効果は悪用せず、プラスに意識を向けること。
理想像があれば今すぐラベルを貼り変えてみましょう。
いつの間にか本当になりたい自分になっているかもしれませんよ。
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