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仕事でミスした時の対処法&落ち込みから回復する方法

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こんばんは~

 

仕事でミスをすると落ち込んでしまい、自宅へ帰っても食事が喉に通らず、ずっと頭から離れない経験はありませんか?

 

酷い場合、ミスを起こしてしまうと自信喪失になったり、自分はどこかおかしいのでは?と疑う人が居るほどです。

そして会社の上司から「ミスはするな」と圧をかけられて余計に不安やパニックになったり…。

 

ビクビクしながら会社へ出社し、それが毎日毎日続くと精神的に病んでしまい、仕事を辞めて転職を考えても、また働くのが怖いという感情が出てきて社会復帰が難しくなることケースも。

 

これはあくまでも最悪のケースに過ぎませんが、仕事へのミスが怖くて仕方がない人たちは、恐怖と闘いながら毎日を過ごしているのです。

 

「この恐怖はいつになったら終わるのだろう」と過ごしていることを考えるだけで気が遠くなりそうです。

 

「仕事のミスが怖くて仕事を率先してできない」とか、「ミスを恐れるあまりミスを連発してしまう」となると負のスパイラルが発生しているので改善していく必要があります。

 

それにせっかくの休日なのに仕事のことばかり考えているのはもったいないですよね。

 

ということなので、仕事でミスしたときの対処法と、ミスした時の最悪な気分から立ち直る回復方法を解説していきます!

 

目次

 

 

仕事をミスしたときの対処法

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仕事でのミスは誰もが経験することであり、ミスをしない人ような完璧な人はいません。
ミスをしたこと自体よりも大切なのはミスした後の対応の方が大切です。

 

とくにミスした後は動揺してしまって、正しい判断ができなくなることも。

そういった事態を避けるために正しい対処法を考えていきましょう。

 

ミスを報告する

ミスをしたときは言い訳などせずに、どういった経緯でミスが起きてしまったか、わかる範囲の状況を正直に全てを報告しましょう。


ミスして怒られるのが怖くて逃げようとしたり隠蔽しようとすると、後々問題になり、ミスしたことよりも人として信用を失います。

 

そして、報告するときは自分の意見や言い訳は避けましょう。
報告された側としては、ミスをしてしまった人の言い訳や意見などは状況の把握を妨げる可能性があります。

先程も言いましたが、ミスは誰にでも起こりうることです。
いつバレてもおかしくなようなミスを隠蔽してビクビクしながら過ごすよりも、いち早く報告した方がスッキリしますし、やってしまったミスはもしかしたら取り返しのつくようなミスかもしれません。

まずは一番に報告することが自分にとっても会社にとっても最も重要となります。

 

謝罪をする

上司や迷惑をかけてしまった人たちには必ず謝罪をしましょう。
それがどんなに小さなミスであっても、自分のミスをフォローしてくれた人たちに謝罪をすることで、自分に対しての信用度が変わってきます。
 

ミスを冷静に受け止め、ミスを対応する

ミスをすると、大抵の場合はそのミスに対して自分から対応していかないといけません。
ただ、ミスした後はミスしたことによる恐怖心や動揺のせいで、正しい対応ができないことがあります。

反省は大切ですが、ただ落ち込めばよいというわけではありません。
犯してしまったミスは仕方がないという気持ちに切り替えて、深呼吸をして正確な判断をしていきましょう。

 

正しい判断は自分一人でするよりも、上司などに相談したり指示に従うとよいでしょう。

ミスをして緊迫な状態では良いアイデアがなかなか思いつかないことがあるので、なるべく早めの対応に追われている場合は第三者からの意見は大切です。

 

大きなミスだと思っていたことが、早めに対応したことにより解決することだってあります。

 

ミスの落ち込みから回復する方法

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ミスをすれば自信を無くして落ち込んでしまうものです。

落ち込んでても意味がないと頭ではわかってはいるけれど、どうしてもうまく気持ちを切り替えることが出来なかったり、ミスすることへの恐怖心から自分で行動しなくなったり、と悪い方向へどんどん進んでしまうことがあります。

ミスはなるべく避けたいと皆が思うことですが、故意でないミスに対してずっと落ち込んでいても誰も得しないですよね。


ずっとモヤモヤとした気持ちでいるのは勿体ないことです。
落ち込むのも自分次第です。落ち込みから上手に気持ちを前に向ける回復方法を紹介していきます。

 

ずっと考えるのをやめる

慣れないうちは”考えない”という行為自体が難しく感じるでしょう。

ミスというのは思いがけない出来事であるため、ミスに直面すると絶望感に駆られてしまい、頭の中でグルグルとずっと残ります。
ミスの大きさによりますが、酷い場合はパニック状態になる人も居るくらい衝撃的なダメージになることもあります。

ミスしたことで怒られたり、周囲の目が気になったり、自分の能力を疑ったり、とその人によってショックな原因は異なるでしょう。


反省は大切ですが、反省や後悔は一時的にするだけで大丈夫です。
過剰に考えすぎてしまうのは心身ともに良いものではありませんよね。


少しでも脳と心の休息をとってあげましょう。

 

失敗を認める

ミスが起きると、それは自分にとって”予想外の出来事”なためショックを受け、自分の能力不足だと思い込み「なぜこんな事してしまったんだろう」と落ち込みます。

そして、次に仕事を頼まれても自分の能力に疑いがあるため、「自分がこの仕事を引き受けてしまうと失敗するかもしれない」と考えます。

何度も申し上げていますが、人間は誰もが失敗を経験しています。
さらに申し上げると、どれだけベテランな人でも失敗はつきものです。

「あの人だったら仕事ができるから失敗しない」という固定概念は捨ててしまい、自分の失敗も素直に認めましょう。

 

勉強になったと前向きに捉えてみる

失敗をすると「勉強になったと思うといいよ」と励まされたことはありませんか?

落ち込んでいる時は「そんな呑気なこと言ってられないよ」と反発したくなりますが(笑)、でもあながち間違っていないのです。

なぜならミスしたことにより、”何故失敗したのか”という今まで盲目的だった部分が明るみに出たり、自分の弱点を見つけることができます。

ミスした内容と原因と盲目的だった部分などをメモに書いて、次に生かせるようにしていきましょう。

 

周囲を観察する

周囲をよく観察すると、ミスは毎日のように起きています。
それが大なり小なりミスは起きているので、「自分だけじゃなかったんだ」と安心感を得ることができます。(もちろん他の人の失敗が嬉しいわけじゃないけど)

自分だけが何もできない、という風に独りよがりな思考になるよりも、周囲をしっかり観察していきましょう

観察することで人の働き方や参考になることも沢山出てくるのでオススメです。

 

周囲は自分に興味がない

頭の固い上司や嫌な人がいないかぎり、自分の失敗をずっと根に持っている人はいません。

誰もあなたの失敗を望んでいない、そして以前ミスしたことを誰もそこまで気にしてないという事実に気づくと、心がスッキリします。

一度、もし自分が上司の立場だったらどんな気持ちなのか?という視点を変えてみるとわかりやすいでしょう。
沢山仕事がある日々の中で、一度や二度のミスであなたの事をずっと考えるような余裕はないはずです。

周囲の目に関しては深く考える必要はありません。

 

いかにミスをしたときにどのようにカバーができるか、ということに意識して行動していくとスムーズに事が運ぶでしょう。

 

まとめ

ミスした時の対処法

①ミスはいち早く上司に報告し、謝罪をする(言い訳や自身の感情を伝えるのはNG)

②ミスを受け入れて冷静な対応を

③ミスしたときは正しい判断ができないことも。

一人で何とかしようとせず、上司の意見や指示を受けることが大切

 

落ち込みから回復する方法

①ミスしたときのことを考えすぎない

②ミスは素直に認める

③ミスしたことにより、自分の弱点を発見できた!と前向きに捉える

④自分だけが出来が悪いと考えはNG。周囲をよく観察してみる

⑤周囲の目は気にしなくていい。思っている以上に周りの人間は自分のことに興味がない